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半蔵門シェリの呟き ~2025年10月~

2025.11.07

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今年の春、長年連れ添った愛猫が天国に逝きました。人生で初めての喪失感を味わい、今も彼女の温もりを欲している日々を過ごしています。

先日テレビに彼女に似た猫が出ており、飼い主さんとの日々の暮らしの様子が流れていました。純粋に、可愛い!と口角の上がる想いで観ていましたが、彼女が元気だった頃の日々が過り、涙があふれ嗚咽。それを目の当たりにした夫が引き気味で「親父が死んだとき、そこまで泣いてないよな?」と。。。ふたりで大笑いしました。

私の父は昨年他界したのですが、夫の言うとおり、ほとんど泣けませんでした。悲しかったのは確かですが、介護が大変だったのでホッとしたのが正直なところでした。薄情な娘と恨まれるのは当然と開き直っており、愛猫にはどんなヒトもモノもコトも敵わないのでした。

わたしのなかの生疵は、こうやって日々時間を少しずつかけてカサブタになっていくのでしょう。